私がこうなった理由

以前、浜省愛や清志郎愛を書きましたが、今回は私がなぜ昭和に目覚めたのかを書きたいと思います。

 

時は遡って、私が幼稚園の年長さんのときのこと。 祖母の家に泊まっていた私は、祖父と一緒にテレビを観ていました。 それを見て、時間を見た祖母がふと一言 「西部警察があってるよ」と言ったのです。  それを聞いた私は、チャンネルをファミリー劇場に合わせ、西部警察を初めて観ました。 目の前の画面の中で、今では有り得ない本物の爆破シーンや、刑事が銃を打ったり犯人を殴打したり…。 今まで見たことの無いスケールの演出がなされていて、まだ小さかった私を引き込んでいきました。

そしてドラマが終わり、エンディングの曲が流れます。 石原裕次郎さんの「みんな誰かを愛してる」です。 歌の出だし「時の移ろいは~」で衝撃を受けたのを覚えています。  それまでは、父の影響でB’zの曲を聴いたりしていて、ロックや声の高い方の曲ばかり聴いていたので、あの優しさを含んだ太く、低い声がとても新鮮だったのです。  それから、同じく石原裕次郎さんの「勇者たち」や、寺尾聰さんの「ルビーの指環」など、石原軍団の方が歌われている歌を聴いていきました。  聴けば聴くほど、現代には無い、耳に残る独特のメロディと大人な歌詞に引き込まれていきました。

小学校に上がっても、私の昭和歌謡好きは変わらず、遂には昭和のテレビ番組、家電なども好きになっていきました。  

テレビ番組は、やはり8時だョ!全員集合が一番好きです笑   何でもありのめちゃくちゃなコントは、どんな嫌な事があっても笑いに変えてくれ、元気をくれました。(勿論、ドリフターズの曲もハマりましたよ笑)。   ドリフが出たなら忘れちゃいけないのが、先輩のハナ肇とクレージーキャッツ!!   植木等さんは普通に歌上手いんですけどね。内容が面白すぎるんですね笑

クレージーキャッツの歌もまた、嫌な事を笑いに変えてくれ、"どーでもいいや!"と吹っ切らせてくれます。  最近はこういうの無いですよね…。

 

ということで、今回は「私がこうなった理由」と題して、昭和にハマった理由を書いてみました!

皆さん、昭和はいいですよ。 

1度振り返って全員集合を見てみませんか?

あの頃聴いていたあの曲を久しぶりに聴きませんか?

若者よ、昭和を見て、聴け!!

令和とは全く違う、古き良き世界が広がっているぞ!!